一斉駆除
2月末。
町の駆除隊として、鹿の一斉駆除に参加した。
この「駆除」という響きが引っかかるが、最終的には参加した皆でありがたく肉を分けるので少しは良しと考えようと思う。
前回の初鹿から、何度か猟には出ていたが獲れていなかった。
しかし、今回は1日で2頭獲ったのである。
やはり色々と考えていた事は、鉄砲を持つ使命感で消えていたのが事実。
今回は2頭とも比較的小さな鹿だった。
群れの先を行く数頭の親鹿に間に合わず、結果として一番後ろをついていく1〜2
歳ほどの鹿を撃った。
撃てたのだ。
正直夢中だった。
とにかく正確に当てようと考えていた。
まだまだ学ぶ事は沢山ある。
でも、また少しだけ進んだ気がする。
撃った後、次の動作までのスピード。
何がすぐに必要か。
全ては、鹿に対する礼儀と感謝を表す動き。
Thank you deer
なのです。